2015年9月16日水曜日

吸い玉医療機器「吸灸」の吸着カップ

吸い玉医療機器「吸灸」の発売に伴い専用カップが従来のバンキー用カップから仕様変更がございます。

ガラス素材やサイズに大きな変更はございませんが、ガラス成形の精度向上を行いました。
また、大きく異なるのが吸引弁(上部のゴム・プラスティック部分)の素材変更です。従来品は熱処理での滅菌処理ではカップ部分のみ、オートクレーブ消毒などの高温滅菌が可能でした。新型からはゴム部分やロクロ(プラスティック)部分も120℃までの滅菌が可能となり、そのままでオートクレーブ消毒が出来るようになりました。
これは数十年間販売してきた吸い玉医療器において、画期的な改良なのです。

もちろん、吸引弁はゴミがたまると吸引に支障が出ますので定期的な分解をお勧めしていますが、通常使用でのオートクレーブ対応は治療院での手間を省くことが出来ます。
見分け方としましてはプラスティック部分が若干黄色みを帯びている(右側)ものが新型の吸引弁となります。





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