2010年10月5日火曜日

日経ヘルスプルミエ2010年11月号でお酢の特集

日本BP社発行の健康雑誌「日経ヘルスプルミエ」の2010年11月号で「代謝アップ最強の味方」としてお酢が紹介されていました。

代謝アップ特集の中での紹介でしたが、結構なボリュームです。「内臓脂肪を減らし、太りにくい体をつくりたい」お酢に含まれる酢酸は、この悩みを解決してくれる優等生!毎日大さじ1杯のお酢で、代謝の良い、疲れにくい体を作っていきましょう。」という内容です
代謝アップのキーワードを、細胞の中にあるミトコンドリアに焦点を合わせ、要約すればこの様に解説しています。

体のなかでは様々な代謝があるが、食物に含まれる糖や脂肪をエネルギーに変えるのはエネルギー代謝です。 エネルギー代謝をうまく働かせるのはミトコンドリアで、ミトコンドリアは酸素を用いて糖や脂肪を分解し、ATP(エネルギー)を作る発電所のようなものです。 ミトコンドリアは、男女ともに40代前後を境に数が減り機能も低下します。
運動でATPを消費するとATPが不足し、細胞でAMPKという酵素が活性化することで、体内の脂肪を燃やせ、ミトコンドリアを増せるという命令を出出します。
AMPKが活性化するのはやや強めの筋トレ、有酸素運動の合間にやや強めの筋トレをはさむサーキットトレーニングは効率良くミトコンドリアを増やす。きついトレーニングを行うより、太極拳やヨガも良いでしょう。
ミトコンドリアに良い食事とは、腹7分目に抑えること。摂取カロリーを抑えると長寿遺伝子のサーチェインが増え、サーチェインが増えるとミトコンドリアが増える。1日に数回、お腹がすいたと感じる時間を作ることも大切です。
食事制限は逆効果で、ミトコンドリアがエネルギーを作るには酸素意外にアミノ酸やビタミンが必要です。代謝が良く疲れにくい体をつくるために、例えばイミダゾールジペプチドなどの抗疲労物質が必要です。トリプトファンやビタミンB1も抗疲労効果の高い成分。
と、ここで代謝アップのための最強の味方として登場するのが、お酢なのです。色々な種類のお酢を紹介し、勿論、黒酢も紹介されています。単にお酢を飲む!というのではなく、果実酢やお酢ドリンク、黒酢を使ったお料理も紹介しています。
個人的には、ミトコンドリアが増えるプロセスが理解できてませんが(学生の頃には、各真核細胞にはそれぞれミトコンドリアが存在すると言われた記憶があるので)、もっと詳しく勉強してみないといけませんね。
内容的にはとても分かりやすく解説していますので、手に入るようでしたら読んでみてはいかがでしょうか?
黒酢のお料理も美味しそうでしたよ。

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