2011年11月14日月曜日

榎忠展に行ってきました

昨日は豊中で用事を済ませてから、昼から少し時間が出来たので兵庫県立美術館で開催されていた榎忠展に行ってきました。
安藤忠雄先生も大好きなので、そこも楽しみなのですが…
榎先生の事は新聞で少し読んだくらいで、失礼ながら作品を見るまで知らなかったのですが、一目見て「金属という無機質な素材なのに、何故か?生きている感覚になる」と思ったのです。
作品自体は鋳物で作った東西を象徴する武器であり、戦争の残骸であり、金属の加工素材そのものであり…といった感じで、造形芸術でした。
旋盤などの加工機械も展示してあるのですが、美術館に置かれると骨董芸術の雰囲気すら感じるのです。まあ、私個人としては加工機械は油臭い工場が一番似合うと思ってしまいますし、音を立てて加工する姿に魅力を感じるのですけど。





写真で見ると???と思う方でも、実際に見ると様々な感じ方があると思います。11月27日迄開催しているので、???と思った方は訪れてみてはいかがでしょうか?
安藤先生の作品も、何度見ても圧巻ですよ。












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